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エニアグラムとマンダラ


Established in Oct. 2001

未完成な、そして未熟なホームページを訪れてくれた人に心からお礼を言います。
感想、意見、その他気がついたことなど、お聞かせ願えれば幸いです。

※曼陀羅、曼荼羅、(サンスクリット語)と表記はいろいろありますが、ここでは「マンダラ」としています。(重要文化財等の指定名称は「曼荼羅」)
※上の図はマンダラとエニアグラム図を合成して作ったもので、実存するものではありません。

ENNEAGRAM

  • エニアグラムというと今では「性格判断」を意味するようになりましたが「性格判断」はエニアグラムほんの一部を垣間見ているだけではないでしょうか。
    私達がエニアグラムと出会った時、神秘な世界の深淵でたたずんでいるにすぎません。
    奥深い神秘のエニアグラムの世界を徘徊すればするほど自分自身の無力を感じさせられます。
    既成の概念に囚われずにエニアグラムの本質を求めることがいかに困難なことかを知らされます。

    エニアグラムの起源についてはいろいろ言われています。原始キリスト教の図形だとか、ピタゴラス学派の図形とか、スーフィーを発生の源とする口伝の図形などと、さらには、グルジエフが作り上げた図形という説もあります。
    しかし、今日ではアメリカのエニアグラム研究者指導者の間ではこれらの説は否定されています。
    エニアグラム図のことは一切明らかになってはいないのです。
    事実は「グルジエフが1913年に発表した図形」という事だけです。グルジエフはエニアグラムを何処から手に入れたのか何も明かさずに世を去りました。

    エニアグラムの性格判断においても、まるで古代から引き継がれて伝わっているような記述も見受けられますが、はっきりしたわかっていることは「イチャーゾが最初に理論付けをし、研究者達によって、発展し続けている」ということだけです。

    エニアグラムには既成の理論、事実は全くありません。
    あるのは、神秘なエニアグラムの世界を探求しようとした人たちの足跡です。
    エニアグラムについて勉強しようと思ったなら、人から教えを請うのではなく「自分自身で考え始める」ことなのです。

    このホームページはエニアグラムの性格判断以外のもので構成しようと思ってます。
    しかし、エニアグラム性格判断のすばらしさを否定するものではありません。

    私の独断と偏見、さらには妄想の中での戯言と思って下さい。
    ある意味、他愛もない「お遊び」の世界です。

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